2016年5月28日土曜日

4. 欧米人とのコミュニケーションは『共通点の探り合い』!?

こんにちは!新田です。


前回のメルマガにもご感想を下さった方々
どうもありがとうございました。
大変励みになります。


お伝えした勉強法はいかがでしたか?
ぜひ参考にしてみてくださいね。


熊本で起きた地震からしばらく時間が経ちました。


自分が外国に滞在中に
地震など災害が起こったら
驚き、不安になりますね。


言葉がうまく伝わらない国であれば
なおさらです。そして、必要な情報を
母国語で得るにはどうしたらよいか?
と悩むはずです。


それと同じで日本に住んでいる外国人の方で
初めて地震を経験した方は
大変不安に思っておられると思います。


ご自身の身を守ることが最優先ですが
いざと言う時に英語で安心させてあげられることが出来たら
英語を学んでいる価値が発揮できるのではと思います。


この記事【1】の最後に私が参考にしている方の
ブログやYou tube、災害時の情報入手先(英語)の
リンク先を貼りますので
ご興味のある方はご覧ください。
そしてぜひ必要な方に教えてあげてください。


その中でも


We'll get through this together.
がんばりましょう(一緒に乗り越えましょう)


この言葉はネイティブに通じる
大変インパクトのある
声掛けフレーズだと思います。


この機会に口に、唇に定着させましょう。


被害に遭われた皆さまに
心からお見舞いを申し上げます。
そして1日も早く安心して休むことができる
環境が整いますように。



私に出来ることは与えられた環境に感謝をし
自分のやるべきことをしっかりと行うことです。



では今日も隙間時間で
自分磨きをして参りましょう☆



★今日の目次★----------------

【1】欧米人とのコミュニケーションは『共通点の探り合い』!?
【2】私が英語と恋に落ちるまで 小学生編②

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――――――――――――――――――――――――
【1】欧米人とのコミュニケーションは『共通点の探り合い』!?
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さて、前回までのメルマガで

X: How are you (doing)?
Y: Good. How are you?
X:(Pretty) good!


Y: Where are you from?
X: I'm from A, it's near B.
   A is famous for C.

   (it's on the same side of B')
   (it's on the opposite side of B'')


Y: Have a good day!
X: You too!


このフレーズはもう口に、唇に定着しましたね?
次はあなたがネイティブに話かける番ですよ。


え?ネイティブがどこから来たかなんて
興味がない!??
ただ英語で話したいだけだもん!


あ~~~それはお相手に対して失礼ですね~


でも実は私もアメリカに来るまでは
そんな風に思っていました。
私は『英語を話すこと』が好きでした。
でもそれだけでは相手と話を膨らますことが
出来ないことに気が付きました。


そこで、アジア圏と欧米圏の人たちとの
コミュニケーションスタイルの違いについて
調べることにしました。


今日はまず、
コミュニケーションスタイルの違いについての
一般的な情報をシェアさせて頂きたいと思います。


私たち日本を含むアジア圏の国々では
同じようなバックグラウンドや経験を持つ
人々が集まっているため
伝えようという努力をしなくても
なんとなく通じ合ってしまう環境があります。
(ハイコンテクストコミュニケーション)


逆に欧米では
コミュニケーションの考え方が
大きく異なります。


異文化の民族が共存している地域では
コンテクストの共有や理解が難しいので
言語によるコミュニケーションを重要視します。
(ローコンテクストコミュニケーション)


コンテクストとは

言語
共通の知識
体験
価値観
ロジック
嗜好性

など会話の中で使われる要素
のことを言っています。


そのため、欧米圏の人たちとの会話には
個々のコミュニケーション能力に
非常に大きなウェイトが置かれます。
論理的に物を考えることや表現力や質問力
が重要になってきます。


私はこれらのことを
マレーシア在住コーチの陽子さんのメルマガから
学びました。(記事最後にリンク貼ります)



えーーそんなむずかしいこと言われたら
もっと英会話できなくなるじゃん!



そんな声か聞こえてきそうですね。
いえ、そんなむずかしいことではありませんよ。


以下、私の持論です。


あなたと、お相手(ネイティブ)との
『共通点』を見つけるための
コミュニケーションだと思ってください。


人は誰しも『共感』したいものだと思っています。
この場合の『共感』とは、
相手の言うことに全て賛成するという意味ではありません。
相手がした経験を私もしたことがあるよ、
相手がしたことがある経験を今後、私もしたいと思っているよ、
その程度でいいと思います。


英語はあくまでもコミュニケーションツール。
世界中の相手と共通点、共感点を見つけるための
言語ツールだと私は思っています。


ですから、英検、TOIECを目標値に定めるのは
あくまでも通過点。
それを目的にはなるべくしないでくださいね。
英語力を上げることであなたの価値が上がり
世界中の人たちとコミュニケーションが取れる、
これこそが英語を学ぶ真の目的だと
私は思っております。



さて、前置きが非常に長くなってしまいましたが
お相手にもどこから来たの?と聞きたくなりましたよね!?


X:Where are you from?
Y:I'm from Bern, Switzerland.


えーースイスなんて行ったことないよーー!!


そんな声も聞こえてきそうですね。
話かける、話かけられる外国人が
アメリカ人やイギリス人とは限りませんね。
私もアメリカに住んではいますが
ここは多国籍、多民族国家。
ポーランド人のお知り合い、メキシカンのお知り合いが
何人もいます。


そんなときは


I've never been to Switzerland yet.


と言ってみてください。


この


yet


は非常に大切です!
まだ行ったことがない、いずれは行きたい。
その想いを『共有、共感』することが出来ます。


そしてそのあとはどうすればよいの?


そう思われますね。
欧米人はこの手の質問に慣れっこです♪
お相手に話してもらったらよいのです(笑)


How do you like your country?
Is there any place you recommend?


そうするとどんなに自国が素晴らしいか
話してくれます。


これは↑で述べた
ローコンテクストコミュニケーションスタイル
に他なりません。
バックグラウンドが違う相手に
自分のバックグラウンドを話すことに慣れているのです。


一方、私たち日本人は
日本のどこが好きか?日本のどこが素晴らしいか?
あなたは何が好きで、何が得意?
そんなことを考える機会すら少ないですよね。
空気を読んで通じ合ってしまう文化ですから。


私のメルマガでは


『あなたのバックグラウンドは何?』


ご自身のバックグラウンドについて
自然と考えることが出来るように
今後も配信して参りますよ。



今日のまとめです。


X:Where are you from?
Y:I'm from A
X:I've never been to A yet.
  How do you like your country?
  Is there any place you recommend?


何度もスピーキング(発話)して
口に、唇に定着させましょう。


相槌のうち方なども
おいおいシェアしていきますので
ご心配要りませんよ♪


次回は共通点を探りたいネイティブから


『What brought you here? なぜここに来たの?』


そう聞かれた場合の会話の流れについて
体験談を元にシェアしたいと思います♪





(参考ブログ、参考情報リンク先)

・ジャニカさんブログ 地震経験のない外国人を安心させてあげましょう!
http://ameblo.jp/janicaeigo/entry-12030966373.html


・バイリンガールちかちゃん 災害時に使える英語フレーズ
https://www.youtube.com/watch?v=YP7imbZxR0s (You tube)

http://blog.livedoor.jp/bilingirl_chika/        (ブログ)


・地震が起きた時の行動(英語)
https://1lejend.com/c/fVI/Th5C/yLdQ8/


・NHK WORLD TV英語ライブ放送(英語)
https://1lejend.com/c/fV0/Th5C/yLdQ8/


・気象庁(英語)
https://1lejend.com/c/fVP/Th5C/yLdQ8/


・The Japan Times
https://1lejend.com/c/fVr/Th5C/yLdQ8/


・マレーシア在住コーチ 陽子さんブログ
http://ameblo.jp/yuma-kl-life/


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【2】私が英語と恋に落ちるまで 小学生編②
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最後まで読んでいただき
どうもありがとうございました。


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