2016年6月10日金曜日

10. 1回のインプットでマルチアウトプットする方法を伝授!?

こんにちは!新田です。


いつもご講読下さいまして
ありがとうございます。


前回のメルマガにもご感想を下さった方々
どうもありがとうございました。


海外旅行をされている読者さんから
初対面とのネイティブとの
一連の英会話を唇に定着させておいたので
会話がどんどん進みました、
というフィードバックを頂きました。
とても励みになります。
ありがとうございます。


どこで会話されたと思いますか??
旅行先に向かう飛行機の中です!
盲点でした~~
着陸1時間前にお隣のネイティブと
会話を楽しむ。
絶好のチャンスだと思います♪
ぜひみなさんも勇気を出して
口に唇に定着させた
日常英会話フレーズを用いて
一期一会を楽しんでくださいね。


それでは今日も隙間時間で
自分磨きをして参りましょう☆



★今日の目次★----------------

【1】1回のインプットでマルチアウトプットする方法を伝授!?
【2】私が英語と恋に落ちるまで 高校編③
【3】6月の英検まであと9日!ワンポイントアドバイス♪
-----------------------

―――――――――――――――――――
【1】1回のインプットでマルチアウトプットする方法を伝授!?
―――――――――――――――――――



前回までのメルマガで


Y: Hi! How have you been?
X: Oh, good to see you again.
I'm good.
   How are you?
Y: Pretty good.


X: (It's) nice talking to/with you.
Y: Me too.


この表現をお伝えしましたね。
もう口に唇に定着していますね?


さて、今日からは
ただ覚えた日常英会話フレーズを
使っていくのではなく
あなたが話したいことを
話せるようになるための方法を
お伝えして参りますね。


2回目以降に会う
ネイティブとの日常英会話で
大切になってくるのは

『対話力』

です。


対話の積み重ねによって
アメリカンとの距離が
縮まっていくのですね。


結論から言いますね。


対話は3つの動作?を
繰り返すことで続いていきます。


①質問をする
②感想を述べる
③話をつなぐ


この3点です。

そして、『対話力』を支える
キーワードは

A 頻出フレーズ
B イディオム(塊)
C 時制

です。


A、B、Cを組み合わせることで
『対話』が成り立ちます。


そんな、せっかくの楽しい会話を
ロボットの操作みたいに
言わないでよ~という声が
聞こえてきそうですね^^


人間らしいコミュニケーションを
英語というツールを用いて
使いこなしてためには
英語をシンプルに捉えていく
必要があるんですね。


あー、ゆかりさんは理系人間だから
そんな風に捉えられるんだわーー


はい、そうかもしれません^^
でもね、騙されたと思って
『型』にハマってみてくださいね♪
なんでも基礎は大切ですよ^^


話を戻します。


A.頻出フレーズ
B.イディオム(塊)


についてはあとで詳しく説明しますね。


まずは


C.時制


について。
ここで今日はとても重要なことを
お伝えします。
日本の英語教育ではあまり
重要視されていないことです。


それは・・・


実はネイティブは口語表現における


『時制』


にとても敏感です。


『時制でコミュニケーションを取っている』


と言っても過言ではありません。


え~そんなこと言われたら
ますます喋れなくなるじゃん!


そんな声が聞こえてきそうなので
今回は少しだけ触れておきますが
口語表現でネイティブが

『現在形』を使うときは

『普段のこと、習慣のこと』

を表すときなのです。

初対面とのネイティブとの会話で出てきた

What do you do?

も普段、何をしているのですか?

という意味になるのはこのためです。


口語表現では

現在形:普段のこと、習慣的なこと、一般的なこと
進行形:今のこと、一時的なこと
過去形:過去のこと
未来形:未来のこと

このように使い分けされています。

*他に完了形もありますが、
過去形と完了形の使い分けをしない
ネイティブも多いので
完了形はおいおいで大丈夫です。


日本の英語教育では
『文法の一貫』として
時制を習いますが
ネイティブと自然に英会話を進めるためには

『時制でコミュニケーションをとる』

というポイントを
頭の片隅に置いておいてくださいね。



では本題に入ります。


対話力①の質問をする


について今日は考えて参りましょう。


日本の英語教育で習う

質問文=疑問文

は大きく分けて3つですね。


★5W(6W)1H(What, When, Where, Who, Why, (Which), How)

で始まる疑問文。


★Do you~?
Is it~?
Did you~?
Was it~?

などの疑問文。


そして丁寧表現として

★Can I ~?
Could you~?
Will you~?
Would you~?

などの疑問文。


2回目以降に会うネイティブから
よく聞かれる質問と言えば・・・


What did you do last weekend?


はい!
A.頻出フレーズです!


What did you do?


What did you とdoなどの
動詞の組み合わせで
何をしたの?何をしてたの?

と言う意味になります。


What did you eat?


だったら、何を食べたの?


となりますし


What did you buy?


だったら何を買かったの?


になります。
つまり、

『What did you ~』

を塊として口に唇に定着させておいたらよいのです!
そして~の部分に動詞を入れる。


What did you get
              have for lunch
              eat
              drink
              buy
      
         
簡単ですね?
中学校で習う英単語ばかりですね。


What を 他の5W1Hに置き換えたら


Where did you ~? どこで~したの?
Who did you ~with ? 誰と~したの?
When did you ~? いつ~したの?
Why did you~? なぜ~したの?
How did you ~?    どうやって~したの?


これで6つのバリエーションを
口に唇に定着させることが
出来ますね♪


What        did you  do?
Where                 get?
Who                   have for lunch?
When                 eat?
Why                   drink?
How                   buy?



組み合わせは無限ですね!
英会話における質問文は
非常にシンプル!


え?ゆかりさん、前回までは努力とか
なんとか言ってませんでしたっけ??


はい、努力も必要です(笑)
でも英会話はシンプルな表現の方が
確実に伝わるんですね。
ですからまずは英会話って
実はシンプルなんだって
思ってくださいね♪


ネイティブに通じる日常英会話は

”簡単なフレーズ、簡単な単語を使う”

これに尽きる!!

と思っております。

あとは

”時制のコミュニケーション”

ということも覚えておいてくださいね。


What did you do last weekend?


そう聞かれたら
今度は

B.イディオム(塊)

の登場です!

go shopping
go to park
go to beach
see a movie
have lunch


これらを『過去形』にして答えます。


I went shopping
I went to park
I went to beach
I saw a movie
I had lunch with friends


口に唇に定着させるときは
現在形でいいと思いますが
話すときは『過去形』にしてくださいね。


そうしないと、

いつも買い物をしている
いつも公園に行っている
いつもビーチに行っている
いつも映画を見ている
いつも友達とランチに行っている

という『習慣』を表すことになってしまいます。

もし、ネイティブから

What do you do on weekends?

そう聞かれたら『現在形』で

I go shopping

そう答えると趣味がショッピングという
意味として答えることが出来ます。


が、たいていは過去形で

~した?
~行った?
~買った?


このように会話が進んで行きますね。


Y:What did you do last weekend?
X:I went shopping with kids.
Y:What did you buy?
X:I bought souvenirs for friends in Japan.
Y:Why did you buy souvenirs?
X:Because we are going back to Japan for a vacation in this summer.

*souvenir=お土産


こう答えると次にネイティブは
感想を述べてくれます。


実際には何を買ったの?なぜ買ったの?なんて
聞かれなくても日本語だとこちらから
説明しますよね?
英語でも同じです。

X:I went shopping with kids.
  I bought souvenirs for friends in Japan.
  We are going back to Japan for a vacation in this summer.



いかがでしたか?


ただ場面毎に日常英会話を学ぶだけでなく
1つの質問文を他でも応用できるように


『1回のインプットで
マルチアウトプットできる』


そんな方法をみなさんに
お伝え出来るように
工夫していきますね。


アジア圏のフィリピン人や
インド人、タイ人、
みんながみんな
英検1級並みの英語力を
お持ちだと思われますか?


いいえ、私はそうは思いません。
それでも彼らは英語というツールを使って
堂々と自分の意見を述べることが
出来ていいます。


と言うことは私たち日本人だって
『英会話』をマスターするための
近道があるということ。
(ラクするという意味ではありません。
 効率を上げるのです。)


論理的近道 = Ethical shortcut


どの分野にも必ず存在しますね。
音楽・サイエンス・英語で培った
私の経験則を総動員して
クライアント達さんと共に
"大人の"日本人ならではの
英会話マスター法を
鋭意確立中です。


こちらでもみなさんの貴重な時間をお借りして
このメルマガを読んで頂いているので


『1回のインプットで
マルチアウトプットできる』


ように、ぜひ口に唇に定着させてくださいね♪



次回は『対話力』のポイント


②感想を述べる


について考えて参りますね。


今日のまとめです。


Y:What        did you  do?
Where                 get?
Who                   have for lunch?
When                 eat?
Why                   drink?
How                   buy?
Y1:What did you do last weekend?

X:I went to park
   I went to beach
   I saw a movie
   I had lunch with friends
X1:I went shopping with kids.
   I bought souvenirs for friends in Japan.
   We are going back to Japan for a vacation in this summer.


簡単な単語を繋げた


『A.頻出フレーズ』
『B.イディオム(塊)』





『C.時制』


この3つが英会話をマスターする
キーワードですよ♪


※文法的に正しいのはWith whom~?ですが
口語表現ではWith who? Who~with?を
一般的に使います。


※これまでのメルマガがを
いつでも確認して頂けるように
バックナンバーページを開設しました。
日々、ネイティブに確かめながら
英文に修正を加えているので
始めに配信したものと異なる場合があります。
何卒ご了承ください。

http://brilliantenglishlesson.blogspot.com/2016/05/blog-post_28.html


※『中学レベルの英単語でネイティブとペラペラ話せる本』
を参照しています。

http://brilliantenglishlesson.blogspot.com/p/blog-page.html



―――――――――――――――――――
【2】私が英語と恋に落ちるまで 高校編③
―――――――――――――――――――


~メルマガ読者様だけに配信しております~

こちらからもお読み頂けます。

メルマガご登録は⇒こちら

―――――――――――――――――――
【3】6月の英検まであと9日!ワンポイントアドバイス♪
―――――――――――――――――――


6月12日に英検を受けられる方に

ワンポイントアドバイス♪

(※気まぐれ配信です)

”時間配分を意識しましょう!”

英検とTOEICの違いの1つは

問題文に書き込みが出来ることです!

TOEICは書き込みが出来ないので

リスニングの先読みの際に

キーワードに線を引くことが出来ないのですが

英検ではそれが可能です!

と言うことは、リーディングを終わらせたあとに

リスニングの設問に目を通して

線を引くことが出来るのです。

リーディングを速く正確に問いて

見直しをしたあとにリスニングの設問の

先読み時間を取るために

ぜひ、各問題に何分かけて問いていけばよいのか、

普段の演習のときから意識してみてくださいね♪






最後まで読んでいただき
どうもありがとうございました。

メルマガご登録は⇒こちら


★ご質問・ご相談・ご指摘
いつでも受け付けています。



0 件のコメント:

コメントを投稿